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2012年12月23日 (日)

80)虹の橋を渡った仲間たち

僕はショパン!

札幌は、すっかり純白の世界に変身したよ。

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お家のベランダからお外を見ると、木々に純白の花が咲いているみたいだよ。
じっと見ていると、なんだか不思議な静けさを感じるんだ・・・。


雪の衣を見につけた木々が、夕闇の中で静かにたたずんでいる姿も、凛としていてうつくしいね。

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僕とママは、新雪を踏みしめながら、静寂の時を味わったんだ。

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足の短い僕にとって、除雪前の道を歩くのは大変なんだけどね。

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でもね、歩きにくいのに走りたくなるんだよ。変だよね、僕って!

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いつも遊んでいた馬場公園も、日中は子供たちのスキー場になっているけど、夕方は誰もいなくなって、とても静かだよ。

最近ね・・・ママと僕は、悲しみの心でお散歩しているよ。




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ママの今の気持ちを色で表現すると、こんな風なんだって。↑


じつはね、つい最近ね・・・とても悲しいニュースを知ったんだ。

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数日前、偶然にセラピー友だちのししまる君(キャバリア9y)が二か月ほど前に虹の橋を渡ったことを知ったんだ。
ししまる君の体調が思わしくなくて、セラピードッグの会を退会されたことは知っていたけど・・・。
ほんとうにショックで、僕もママも、しばらく言葉を失ったよ。
お目目に涙があふれてきたよ。

じつはね、ママがいつものファティーランドにトリミングの予約を入れたんだ。
それから予約の画面を変えて、ファティランドのホームページを少しのぞいてみたんだよ。
「リンク」欄を見つけて、リンクされているホームページのタイトルを見ていたら「ししまるあそび☆」が目に入ったので、訪問してみたんだ。
そうしたら、やっぱり僕とママの知っている「ししまる君」だったんだ。

でね・・・ししまるの徒然日記というブログを見たら「ししまる 力尽きました」という字が目に飛び込んできたんだ。そして記事を読み進むと・・・なんて悲しいことが書いてあったことだろう!

ししまる君が、虹の橋を渡ってしまったなんて!

ししまる君とは、セラピー活動を通じて数回しかご一緒していないけど・・・最初からずっとすごーく印象的な男の子だったんだ!
なにしろ、ししまる君は、出会うたびにいつもいろいろなコスチュームを身に着けていたんだ。それがまた、とてもよく似合っていたんだ。
僕の知っている限りでも、お祭りのハッピ姿や、水兵さんの恰好や、女学生の服装やら・・・出会う人たちすべてを微笑ませてくれるような演出をしていたんだ。

これはすべて、ししまる君のママちゃんの演出なんだけど・・・。

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ししまる君のことを思い出してみると・・・

最初の出会いは、僕がセラピー犬になったばかりの北大祭での、セラピー犬とふれあうコーナーだったよ。

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お祭りのハッピがよく似合っていたよ。すぐに仲良しになったよ。

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がっちり体型のししまる君は、骨格そのものが普通の子より大きいらしくて、13Kgもあったんだ。一目見て、笑顔のすてきなやさしいお兄さんだってわかったんだ。

そしてね、ししまる君のお母さんはおやつ作りが上手で、たくさんの手作りのおやつを袋に
一杯持ってきていて、もちろん僕にもおすわけがあったよ。
「ほっぺたがとろけそうなくらい、おいしかったんだ。僕のママは、僕にあまりおやつを食べさせてくれないんだけど・・・ししまる君がうらやましかったよ」


施設でのセラピー活動でも、何度かししまる君と一緒になったよ。

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これは水兵さんになりきった、ししまる君だよ。
お帽子も嫌がらずにかぶっているよ。僕ならすぐはずすけど。

ししまる君の、おっとりとしたやさしい性格がわかる写真だね。

ふふふ・・・それからね

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この女の子も、なんとししまる君だよ。

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入居者の高齢者の方が、ししまる君のコスチュームをとっても喜んで下さっていたよ。

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「おやおや・・・可愛いお洋服だね。よく似合っているよ。
でも、女の子だったっけ?」

上の3枚の写真はね、今年の2月に楽居館を訪問した時だよ。
でも・・・この時はすでにだいぶ病気が進んでいたのかな?
お母さんが抱っこ用スリングバックで、ししまる君を大事そうに抱えていらしたんだ。
「タクシーに乗って帰るの・・・」と、お母さん。

ええとね・・・ママが僕の写真集を調べてくれたら・・・

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このすてきなワンピースを着た美女は?

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ふふふ・・・これもししまる君でした!

「女の子のお洋服の方が、可愛いものがたくさんあるでしょう」
ししまる君のお母さんは、ししまる君をより可愛らしくしてあげたかったんだね。
とてもよく似合っていたよ。

だいたい僕たち犬の男の子は、ほとんどが去勢手術をしているからオネエ?なんだもん。
僕もいつも「女の子でしょう?」なんて間違われているしね。だいたい僕は、赤やピンク色のお洋服をいつも着せられているよ。お洋服には、ママがさらにたくさんのビーズやアップリケをつけて可愛らしくしてくれているから、一見すると女の子に見えるんだ。

新琴似の高齢者の施設でししまる君と、ご一緒することが多かったんだけど、ししまる君は特製の大きな前籠に乗ってお母さんと自転車で通って来ていたよ。

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この写真は、活動するお部屋にエレベーターで移動中の様子だよ。
みんな静かに乗っているよ。でも、ちょっぴり緊張気味かな?

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いよいよ活動開始だね、ししまる君!

ししまる君はね、5年間もセラピー犬として活躍していたから、もっともっとたくさんのコスチュームでみんなを楽しませてくれていたんだろうな。僕が知っているしし丸君は、ほんの少しだけだからね。

そして、ししまる君の母さんは、なんと心のあたたかな、そして知的ですてきな方だったことだろう。セラピー犬活動の時には、私的なお話しがほとんどできなかったのが、今になってみるととても残念だよ。

ブログを読むと、ししまるくんのお母さんの頑張り屋さんの面や、やさしさが伝わるよ。
つらさの中でも、お仕事をより充実させるための資格のお勉強もされていたし。
でもね、ししまる君が虹の橋を渡ってからは、一人ぽっちに戻ってしまったんだね。
いやいや、それは少し違うかな?
だって、今も心の中ではししまる君と一緒に暮らしているはずだもの。
ししまる君と過ごした、たくさんのすてきな思い出の光景と共にね。


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僕みたいに、ししまる君とみじかい出会いしかなかったものでも、ししまる君と過ごした時の楽しさ心のときめきを忘れられないよ。
そして、ししまる君のことを日記に書きとめておきたくなるんだ。

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そして、あの時もっとししまる君とお話ししておけばよかったなぁーって思うんだよね。

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いるはずの人が急に消えてしまう哀しみ、僕は今知ったんだよ。

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ある日、ママたちが小さな声で話しているのを聞いちゃったんだ。
僕もいずれは、虹の橋を渡らなくちゃいけないんだって?
大好きなママやパパをここに残したままで、ひとりきりで?

でも・・・その時、ししまる君とまた会えると思うと勇気がわくよ。

それにね、もうひとり散歩友だちのベティちゃんにも再会できるね。
僕と同じシーズーですてきな長毛にしていたベティちゃんも、今年虹の橋を渡ったんだ。

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でもね、大好きなママが旅行から帰ってくるのを待てずに、虹の橋を渡ってしまったんだよ。どんなにかママちゃんに会いたかっただろうね。

ベーちゃん(ベティちゃん)は、僕ともすごく仲よしだったんだよ。

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お顔を近づけあって、ひそひそひそ・・・
「私ね、ママが大好きよ!」
「へへへ・・・僕はママとパパが同じくらい好きさ」

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ベティちゃんは、愛称はベーちゃんだったね。
ママちゃんにとって、宝物みたいな存在だったから、ママちゃんはどんなに悲しかったことだろう!

さいきん、僕にはわかってきたんだ!

僕たちは、どんなに頑張っても人間ほど長生きできないことをね。
でもでも、その方が僕たちにとっては幸せだということもね。

だってさ、僕たちペットの犬は、パパやママがいなくては何もできないんだ。
お散歩もお食事も、そして体をきれいにしていられるのも、すべて人間のおかげなんだもの。 

それだけじゃなくて、もしもパパやママが先に天国に行ってしまったら、僕は途方に暮れてながら毎日泣き暮らすしかないよ。だからね、やっぱり僕たちが、先に虹の橋を渡るべきなんだね。



もし虹の橋を渡っても、きっとまた大好きな人に会えるんだね。

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よーし、その日が来るまでは、できるだけ毎日をみんなと楽しく暮らそうおっと!

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そしてパパやママにたくさんの楽しい思い出を残してあげるんだ。
なるべく健康体でいられるようにしようっと。

よーし、おやつもなるべくがまんしようっと!
でも・・・でも・・・がまんできるかな?

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おとなのしっかりした犬になるのって、とても大変なんだね。

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でもがんばるぞー!

ママとパパたちも、ひそかに心の準備を始めたようだよ。
「あと10年先には、ショパンは14才になるわ。すっかりおじいさんになることでしょうね」
「そうだね。ショパンが虹の橋を渡るなんて想像しただけでもつらいね。でも今のうちから少しずつ、覚悟をしておかなくてはね!」

僕には、ふたりがそう思い始めているのがわかるんだ。

僕が10数年後?虹の橋を渡ったら、ふたりがやがて僕のもとにやってくるのを心待ちにしようっと。
その時が来るまでは、いま僕はふたりの宝物でいようっと。

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でね、パパとママは絶対重い病気にはかからないでね。
僕をひとりで置いて行かないでね。

僕とパパとママは、虹の橋を渡った友だちを通して、家族の絆が強まったよ。

ししまる君、ベーちゃん、ありがとう!


でね、僕とママは虹の橋を渡った仲間のために音楽動画を探したよ。

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虹の橋を渡った仲間が歌っているのかもしれない?歌をひとつみつけたよ。

貼り付けはできないので、音楽動画のアドレスを貼り付けるね。
http://www.youtube.com/watch?v=1ufVbrhj5KY

この歌を聞いていると、わけもなく涙がとまらなくなるんだ。

12月ってクリスマスを楽しんだり、お正月を心待ちにしたりする心楽しい月だけど、じつは親しい友人から悲しいお知らせが届く月でもあるんだね。
「まあ、今年お母様が天国へ行かれたのね・・・」はがきを手にしてママが、さびしそうにつぶやく声が聞こえる月なんだ。

でも・・・さあ、気を取り直して・・・大声で叫ぼうっと!

みなさまー明日のクリスマスイヴ そして クリスマスを楽しく過ごして下さいね。
今を大事に、そして今を十分あじわって・・・生きて行きましょう。

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そして、よいお年をお迎えくださいね。

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来年は、どんな年になるのかな?
世界中の傷ついた弱い生き物すべてが、少しでも幸せになりますように!

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コメント

ご無沙汰しておりました。
そして、記事にしていただいてありがとうございました。

在籍期間の割になかなか活動ができなかったので、ゆっくりとお話する機会もあまりありませんでしたが
このようにししまるを可愛がって下さったこと、本当に感謝しております。

本当に犬の一生は早いことを実感しました。
ショパンちゃんくらいの年齢の頃は、もっともっと先の話だと思っていました。
でも今考えたらあっという間です。
一緒に過ごしている時間がとても大切であること、今なら痛切に分かります。
どうか、楽しいことをいっぱいショパンちゃんと体験して下さいね!!

お世話になりました。。。

投稿: ししまる母 | 2012年12月26日 (水) 22時58分

ししまる母さんだぁー

来て下さって、ありがとうlovely
僕のししまる君への気持ちが少しだけ伝わったかな?

ししまる君は、すばらしい心の絆をたくさんの人との間に作ってくれたんだね。
肉体はいなくなっても、ししまる君の心は永遠なんだ。!
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僕やママを含めて、ししまる君と心の絆を作った人たちは、いつまでも心の中にししまる君の笑顔を感じているはずだよ。
そしてししまる君はお母さんがさびしくないように、たくさんの仲間を作って残してくれたんだね。

ししまる君が作ってくれた心の絆が、ししまる君のお母さんをどうぞ癒して下さいますように!

すばらしいお仕事をお持ちのししまる母さん、ガンバ!
ししまる君が、きっと毎日虹の国から見守っているよ。
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         ショパン

               


 

投稿: ショパン | 2012年12月28日 (金) 15時12分

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