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2013年2月 4日 (月)

82)もうすぐ4才、大人かな

僕はシーズーのショパン。

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昨日は節分だったよ。

ママとパパは、特製の恵方巻きとかいうものを無言で食べていたよ。
ママの手作りなんだけど、おいしい海鮮をたくさん入れたんだって。
ずいぶん太くて、食べにくそうだったよ。

鬼も丸かぶり

「こんな食べ方は疲れるから、来年からはもうやめましょう!」

ふーん、変なふたりだね。お食事をして疲れるなんて!
もっと細くて、小さな恵方巻きにすればよかったのにね。

あれっ?

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「ショパン、鬼になってみましょうか?鬼は外、福は内!」

とつぜん変な物を、お顔にかぶせられてびっくりしちゃった!

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よーし、僕は鬼さんを退治するぞ!

僕は、もっと強くて、お利口さんの犬になるんだぁー!

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僕は今月の22日で4才になるんだけど、人間でいえば32才の一人前の大人らしいんだ。

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だからね、世の中のことを、もっと知りたいと思い始めたんだよ。

最近世界で、とくにアルジェリアや、シリアなどのイスラム圏で残虐なテロ事件が起こっているんだね。ママとパパは、そのニュースを聞くたびに暗い顔をしているよ。
世界遺産と言われる町全体やすばらしい建立物などが、一瞬のうちに破壊されたりしているんだね。
地球の遺産が壊されるだけじゃなくて、その観光的価値が国の経済も支えている一面もあるんだって。

そんな国に住む人々の苦しみ・悲しみ・怒りは計りしれないね。

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でね、僕は北アフリカの砂漠地方の国のことなど・・・少し知りたくなったんだ。

ママが知っているアルジェリアって・・・?
ママが若い頃、東京のお茶ノ水にあるアテネフランセというフランス語の学校に通っていた時、クラスメートだった男性がアルジェリアに赴任したんだって。
間組という土木と建築の会社に勤めてたんだって。
「フランス語が少し話せるということで、僕はこれからアルジェリアに行ってくるよ」

でね、その数年後に帰国した時には、げっそり痩せて真っ黒に日焼けしていて、最初誰かわからなかったんだって。
「女性達は、黒い布で顔と全身を隠しているのでつまらないよ」
そのせいか帰国後、最初のお見合い相手とすぐに結婚。
女性だったら誰でもすてきに見えたんじゃないかな?と仲間たちで話していたんだって。

黒人と間違えるほどまっ黒に日焼けしていたのは、キリマンジャロでスキーをしたせいもあるんだって。
でもその時、アルジェリアはわりと平穏だったらしいね。
ヘミングウェイの小説に「キリマンジャロの雪」というのがあって映画化もされたんだってね。そうか!熱帯地方でも、高山には雪が降るんだね。

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今回アルジェリアの悲惨な事件を思うにつけ、ママはその友人のことを思い出すらしいよ。

それにねママは、アルジェリアの両隣りのモロッコとチュニジアを旅したことがあるんだって。
そして、同じ北アフリカのエジプトにもね。
アルジェリアも憧れの旅先の一つだったらしいよ。

たぶん前にも書いたと思うけど、ママはサハラ砂漠が大好きなんだよ。
砂漠を歩いていたら、サンテクジュペリの「星の王子さま」やキツネに会えそうな気がするんだって。
ふーん、砂漠を歩くってどんな感じなのかな?

ママがモロッコ地区のサハラ砂漠の砂丘を歩いた時と、同じ気分を味わえる動画を探してくれたよ。



これって、まるでママが歩いたと同じような場所で、撮られているみたいなんだって。
ふーん、こんな感じの光景なんだね。ママたちは、朝日を見るために朝早く砂丘を登ったんだって。

「砂丘って歩きにくいのよ。こまかい砂に足がズボって埋まるし、足が下に滑ってなかなか登れないし、ともかく朝晩はとても寒いの」

砂漠って、夜は零下に下がるらしいよ。
ホテルでね、夜は暖房が入り、日中は冷房が入ったんだって。

そうそう・・・チュニジアでパパと一緒に海岸をお散歩していたら「星の王子様号」と書いてあるヨットがあったらしいよ。

「でもね、砂漠のキツネたちには会えたの。
ただね、砂漠にあった動物園でね・・・フフフ」

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「砂漠をラクダに乗ったのよ。朝日を見るためにね」
ママはもともと朝日と夕日を見るのが大好きなんだよね。
それでハンドル名を夕日にしているんだったね。
このブログのタイトルにも、夕日という言葉を使っているしね。

僕も砂漠に行ってみたいな。でも脚の短い僕は、ズボズボ砂に埋まりそう。
ママは、新雪が美しいカーブをえがいているのを見て、砂漠の美しさに少し似ているわ。なんて話してくれたけど・・・。

でね、ママは僕のためにYoutubeでモロッコの砂漠地方の映像を探してくれたよ。

これを見たら、ママが北アフリカの砂漠の国にひかれる理由が少しわかったよ。
砂丘も美しいし、砂紋の美しさもよくわかるし・・・人々や町や・・・。

でもね、砂漠の国って地下に眠るさまざまの鉱物資源や石油などのせいで、世界中の大国が狙っているし。イスラム原理主義とかいろいろ難しい問題が絡んでいるらしいし。

ああー僕には難しくて、さっぱりわからないよ。
でも、テロとか戦争とかがなくなってほしいな。

大人になるのは、いろんな厳しい現実を知ることでもあるんだね。
子供のままでいたい気もするよ。

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さてと、今の僕の日常生活でのイベントは、セラピー活動かな?

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この冬はインフルエンザが流行っていて、活動中止になる施設も多いんだよ。
柏ケ丘も1月は中止だったんだ。

でも、2月は大丈夫だったんだ。ああ、よかった!

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ロビーで、セラピー仲間たち全員がそろうのを待ったんだ。

初めて会う仲間もいたよ。
僕のすぐ横にいる女の子は、ポメラニアンのモコちゃん7才だよ。
なかなか社交的なで、物おじをしない女の子なんだ。

それからこげ茶色の大きな子は、ビクター君2才だよ。
オーストラリアンラブラドゥードルっていって、ラブラドールとプードルの両親から生まれたんだって。体は大きいけれども、とっても心やさしい男の子だよ。
一目で好きになったよ。

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この日は、今年初めてだったのでお着物を着たんだけど。
僕は大きな仲間たちの間を、ごあいさつして回ったよ。

なんだか少し浮き浮き気分だったんだ。


さあー2階にエレベーターで上って、いよいよセラピー開始だよ。

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今日は大型犬が多いね。
小型犬の僕たちは、抱っこ専門を頑張らなくちゃ。

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「あらあら、今日はきれいな着物を着ているね」

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この着物は女の子用なんだけど、女の子のふりをしようっと。

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ダンスの上手なゴールデンのハナちゃんだよ。
舞台では、ママちゃんと自由に動き回っているのに、素顔はシャイなんだって。

やがて、真中でノンビリとお座りや芸をする仲間も出てきたよ。

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この日は、インフルエンザの一件もあり、セラピー犬のハンドラーは全員マスク姿だったよ。
外から風邪の菌を持ち込まないようにってね。

高齢者は感染症に弱いからなんだ。

この日僕にとって、サプライズがあったんだよ。

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2月が、僕の誕生月ということで、こんなレイを首にかけて頂いて、みんなで「ハッピーバースディ」の歌を歌って下さったんだ!

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わーい、うれしいなぁー!ひと足早めのお誕生祝いだよ。

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シーズー仲間のウイル君も、12月にお祝いしてもらったんだね。
8才のウイル君は、僕と違って大人で本当に静かだね。

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明るい性格のモコちゃんも、みんなを笑顔にしてあげているよ。

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体の大きな毛がふわふわのビクター君も、大人気だよ。

後半になると、輪の中心で僕たちは少しはしゃぎまわったよ。

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ゴールデンのきなこちゃん2才とも、初対面だね。
「こんにちは!」「ショパン君!よろしくね」

その時の楽しい様子を動画で見てね。



この日は、全員が楽しい時間を過ごしたと思うよ。

この施設は、大半の方が認知症の方なんだけど、入所期間は平均5年で天国に旅立たれるんだって。長い人でも10年くらいらしいよ。
少しでも楽しい気持ちで、この施設で過ごしていただきたいな。
僕たちでも、少しはお役にたてているんだね。


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地球温暖化のせいで、厳寒のはずが3月の陽気になる日もあって、雪が融けてまたすぐに凍るから、道がつるつるだよ。
でも、たくさんの荒い砂が歩道に撒かれるので、少しは歩きやすいんだけど。

「ああ、足と腰が痛い!」
ママとパパが、うなっているよ。
まだアイスバーンを歩くのに慣れなくて、下手なんだね。

僕、四足だから滑っても転ばないけど、やっぱりアンヨが痛くなるよ。
だからお靴を脱いだら、すぐにアンヨをナメナメするんだ。
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数日前、久しぶりにトイプーのハッピー君1才と会ったよ。

驚いたことに、この寒さでコートなしで、もちろんアンヨもお靴なし。
「お洋服を着るのが、嫌いなのよ」と、ママちゃん。

ぼくは、ただただビックリしてしまったよ。

それから、うれしかったことがあるよ。

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ウエスティのミルクちゃんがハッピー君と、仲良く遊べたことだよ。

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もともと犬見知りの激しかったミルクちゃんは、ワン友を選ぶんだ。

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でも、ハッピー君の明るい性格は、誰とでも仲よしになれるね。
ミルクちゃん、お友だちが増えてよかったね。

10年間も、ひとりもワン友がいなかったミルクちゃんに、どんどんお友だちが増えるのを見るのは、僕もママもとってもうれしいんだ。

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もっともっと、ミルクちゃんにワン友ができますように!

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馬場公園で、雪のかまくらを見つけちゃったよ。

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ここに遊びに来ている子供たちが作ったのかな?

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ちょっと中に入ってみたけど、怖くてすぐに出たよ。
初めて雪のお家に入ったんだ!

明日から、札幌雪まつりが始まるよ。
家族3人で、見に行くかもしれないよ。楽しみだなぁー。
お天気が心配だけど。

もし雪まつりに行ったら、そのことをこの日記に書くね。

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春が待ち遠しいとママに言ったら、こんな動画を探してくれたよ。

たくさんのお花をね、やさしい音楽を聞きながら・・・見られるよ。
心が疲れた時にどうぞ!

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